キリスト教会にとって、「交わり」は本質的なことです。聖書はよくこの言葉について語り、次のポイントを強調しています。
新約聖書は、ギリシャ語で書かれていますが、そのギリシャ語では「交わり」とは「コイノ二ア」と言います。これには親しい関係とかお互いに関心があるという意味があります。これを聞くと、聖書に書いている「交わり」またギリシャ語の「コイノ二ア」と言うのは軽い意味ではないということがおわかりでしょう。
クリスチャンはお互いに世話をしたり、話を聞いたり困ったことを助け合います。うれしい時も、悲しい時も、クリスチャンはお互いにサポートし合います。昔もこんにちも教会ではお互いに助けあったり、祈りあったりします。ですからクリスチャンの交わりの時の「お互いに」という言葉には深い意味があります。