「神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。」(テモテへの手紙第二1章7節)
今日私は大好きな聖書の言葉についてお話したいと思います。私にとって、この言葉は大きな意味があります。
私たち家族は素敵な日本に住まわせていただき、本当に感謝しています。日本に来てから、日本語と日本文化を一生懸命勉強してきましたが、まだまだ難しいことが一杯です。皆さんの家族のように、私たちも毎日いろいろなことを経験します。嬉しいことや悲しいこと、励ましを受けたり、失望したり・・・。たまに生活も仕事も大変だなーと思える時があります。
子どもの教育についてとか、健康のこと、明日の仕事はどうかな、などなどです。この状況の中で「これからどうしたらいいのだろうか?」という問題も増えてきています。しかしいつも私は上に書いている聖書の言葉を読んで、心の中が平安になります。皆さんはこれをご存知でしょうか?
神様が与えられるものは、臆病とか心配の霊ではありません。そうではなく私たちはこの言葉をとおして新しい希望をいただきます。聖書の神様は人間に力と思慮分別の霊を与えたいと思っておられます。ドイツ語で「思慮分別」という言葉は「Besonnenheit」です。この中に「Sonne」(太陽)という言葉が入っていますね。これは素晴らしい言葉ではないでしょうか。神様は私たちに、生活のために、仕事のために、毎日のチャレンジのために、力、愛、分別(SonneJ)を与えようと願っておられます。
すばらしいですね!
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