今月の聖書の言葉

聞きなさい。「きょうか、あす、これこれの町に行き、そこに一年いて、商売をして、もうけよう」と言う人たち。あなたがたには、あすのことはわからないのです。あなたがたのいのちは、いったいどのようなものですか。あなたがたは、しばらくの間現れて、それから消えてしまう霧にすぎません。むしろ、あなたがたはこう言うべきです。「主のみこころなら、私たちは生きていて、このことを、または、あのことをしよう」

ヤコブの手紙５章１３～１５節

この聖書の言葉は新しい一年のためにふさわしいアドバイスだと思います。多くの人々は毎年１月には新しい年のために、いろいろな計画を立てたり決心などをしますね。例えば、「今年こそダイエットをしたい」、「お金を節約する」、「あの国へ旅行したい」などなどです。私たちは皆人間ですから、計画を立てることはとてもいいことと思います。計画を立てない人生、ゴールがない人生はちょっと残念だと思います。

聖書の神様を信じている人々は計画を立てる時、このヤコブの手紙に書いてある箇所を思い出すことでしょう。私たちは神様の恵みによって生きていますから、いつも「主のみこころなら、私たちは生きていて、このことを、または、あのことをしよう」という真理をもって将来について考えていきます。

明日どんな日になるかは、だれにもわかりませんね。私は私の人生を常に、神様が守って下さるようにと、お祈りしていきたいと思います。

皆さんはどう思われますか？