だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。」
ヨハネの福音書6章51節
新約聖書はあちこちで「永遠」とか「永遠の命」について語っています。たまにこの言葉について話す時、次のような意見を聞きます。「永遠の命は欲しくありません。ずーと今のような人生を続けていくことは大変だから適当に終わったほうがいいです。」
私はこれを聞くとちょっとびっくりします。そのまま永遠に人生を続けるということではなく、聖書は次の意味で「永遠の命」を使っています。神様は永遠の方で、始まりもない、終わりもありません。人間には誕生があり、亡くなる日がありますから、これは神様と比べることはできません。
私はこれを聞くとちょっとびっくりします。そのまま永遠に人生を続けるということではなく、聖書は次の意味で「永遠の命」を使っています。神様は永遠の方で、始まりもない、終わりもありません。人間には誕生があり、亡くなる日がありますから、これは神様と比べることはできません。
しかし、イエス様は「だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます」と約束しておられます。すなわち、だれでも、イエス様に信頼する方は、永遠の命をいただきます。これは大きな贈り物です!
永遠の命と現在の命とはまったく違います。神様が与えられる永遠の命はとても新しい命で、天国、すなわち、神様の近くにいる命です。この命には苦しみがない、悲しみがない、涙がない、死がないのです。(ヨハネの黙示録21章4節)。
すなわち、神様は幸せな人生を与えて下さるのです。今の段階ではこのような幸せをあまり想像することはできません。人間の言葉でこの永遠の命を説明することはできませんが、聖書はいろいろな例えを使っています。これらの例えはちょっと分かりにくいと思いますが、深い真理を表しています。
イエス様は約束された永遠の命をすべての人間に与えたいと招いておられるのです。